六塚光公式ブログ


by crax_alexey

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ご質問への返答

 皆様コメントありがとうございます。
 そこそこ質問が溜まり始めたので、ここらで返答させて頂きたく。

・主人公などの名前とかストーリーなどどうやってきめたりしているんですか?

 まず名前。
 レンズのメインキャラに関しては、短くてかつ印象的な名前をよそから引っ張ってくるのがおおいです。
 よそから、というのは非人名という意味で。
 例えばエルバの場合はエルバ島から。コルシカとナポレオンつながりですかね。
 テッキは実はXBOXのゲームであるところの鉄騎大戦から取ってきました。
 サクラはシンプルに花の名前です。ま、シリーズを立ち上げるより先にFateをプレイしておったら間違いなくその名は回避してたはずなんですがね。イヤハヤ。

 ストーリーですが……これを説明するのは難しい。
 ストーリーの決め方を明文化できていたら今後一切苦労することはなくなるんですがね……
 はっきり言うと、「直感」としか言いようがない。
 その直感が何から成立しているかと言えば、過去に接してきた物語(小説のみならず、アニメやゲームやドラマ等々)が基になっているはず。
 実際に自分が物語に接してハラハラしただの感動しただの引っかけられただの、面白いと思った部分をうまくピックアップして話を組み上げる……というのが基本姿勢だと思います。
 作家の基礎体力ってのは読書量ッスよ。多分。

・主人公達はチェビアトさんを生き返らせたいとお願いしたりはしないんでしょうか?

 なかなか痛い質問ですなー。考えたこともなかった。
 というわけでこの場でもっともらしい理屈を考えてみます。

 まず大前提として、「魔神との契約前に誓った願いを、契約後に変えることはできない」ということがあります。作中で書いた覚えはないんですが。でも一般的には、契約内容の勝手な変更は不可能なもんですよね。特に悪魔相手の場合は。

 それを踏まえた上で、エルバの場合。
 彼は六年間、父の仇を討つことを願ってきた。だからこそ、最初の契約時に「父の仇を討つ」と願ったことは至極当然のこと。エルバが六年前の時点から八眼争覇のこと、ブラナの力のことを知っていれば、「父を生き返らせたい」という願いをぶつけた可能性もあるが、そうではなかった。

 テッキの場合は、「八眼争覇を止める」という一族の悲願が何よりも優先されるので、チェビアト復活を願うことはありえない。そもそもバベルハイズの一族は過去に八眼争覇で何人もの死者を出しているはずであり、チェビアトを特別扱いするわけにはいかない。

 こんなもんでどうですかね。
 なお、「死者の復活」という願いは、今後非常に重要なキーワードとして出てきます。のでお楽しみに。

・レンズ世界での悪魔って何段級くらいまでが一般人が気軽に買えるお値段なんでしょうか?

 四段くらいでしょうか。
 四段の悪魔からは、召喚に召喚士免許がいるようになりますので。
 初段は自転車程度の値段……くらいですかねえ。国中でかなり流通しているという設定ですし。まあ値幅はあると思いますが。


 とりあえずこんなところで。
 引き続きコメントも質問もお待ちしております。
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by crax_alexey | 2008-02-29 17:12 | 日常
 本日当サイトは10周年を迎えました。
 それを記念してちょいとコメント欄を開放してみます。
 開放期間は数日間を予定しております。まあ多くとも一週間かと。
 特に質問など歓迎いたします。答えられる範囲で答えますよ。
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by crax_alexey | 2008-02-27 16:56 | 日常
 風すさび 雪ぞ散りける 冬の日に
 ところ構わず 便意来るらむ

 体調はおおむね戻ったものの、一点だけ、不意に便意が襲ってくるのが直らないので困った。今日も町中を歩いている最中に突然来たので難儀したぜ。すぐに引っ込んだので助かったけど。


 週末動けなかったので、本日世界樹の迷宮Ⅱを買ってきた。バイオショックも欲しかったんだが、今週末にL4Uが控えているのでさしあたり我慢。 DTBの8巻も買わねばならんし、ペルソナのOPも買わねばならんし、あとyozuca*のアルバムも買うと決心したので、出費は尽きない。

 なんでも前作のクリア時に出てくるパスワードを入力すると引き継ぎがあるらしい――のだが、よく考えると前作をクリアしていないことを思い出した。のですごい勢いで前作を再開。B25Fのボスにチャレンジして2度全滅を食らったものの3度目に倒して無事クリアした。フー。実のところそこから先にもさらなる下層があるのだが、とりあえずおいといてⅡに移行したい。とはいえ引き継ぎすると難易度上がるらしいしなー。ただでさえ歯ごたえありまくりのゲームをさらに難儀にするべきかどうか、悩むところではある。

 それにしても最近は、手をつけたゲームを終盤までやっておきながらクリアせずに放置するという悪い癖が習慣になりつつある。まずいよな。今思い出せるだけでもフロントミッション5、FFTA2、OG外伝がクリア手前でスタック中だ。DS数独の2周目やってる場合じゃねえぜ。
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by crax_alexey | 2008-02-25 17:59 | 日常
 昨晩はカルボナーラ食って臥せった。俺が。

 別に食中毒の類ではなく、ワタクシ二年に一回ほど腹痛を伴う謎の発熱をすることがありまして。それが苦手なカルボナーラを食ったせいで誘発された模様。そもそも苦手食品を食おうとした俺が悪いんですけどね。最近は克服しつつあると思っていたんだが。

 食った後にクソ寒くなってきて、布団かぶって寝ても歯がガチガチ言うという症状に襲われたのだが、しばらくしたら今度は熱が上がってきてクソ暑くなり、布団を投げ捨てたという次第。37度は越えとったな。ワタクシ平熱が35.0度なんで、一般的平熱であるところの36.4度程度でも調子がおかしくなるのですよ。その理論で行くと俺の37度は一般的には38.4度に相当するはず。多分。

 頭は重いやら腹は下るやら、で夜中はほとんど眠れなんだ。ところが明け方に意識を失って9時頃に目を覚ましたら、熱がすっかり下がっているという不思議。かなりマシになったが、まだ頭が重かったりするので、今日は安静にしていた方が吉だろう。近所のスーパーに行くだけの体力が残っているのは幸いである。

 しかし一人暮らしで臥せるのはつらいなあ。ダウンするたびに痛感するのだが、なかなか抜本的対策を講じることはできないね。
 とはいえたかがカルボナーラを食っただけでこの仕打ちはなんだろう。今後しばらく食えねえなあ。
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by crax_alexey | 2008-02-22 11:05 | 日常
 難波でそば食ったんですがね。

 道具屋筋の南端のうどん屋の隣、道具屋筋を挟んだ反対側にそば屋が最近できた。ので本日、いかがなもんかと思って食いに行ったのである。味の方はお値段相応にうまかったので特に言う事もないのだが、驚いたのはめんつゆの色だ。関西のめんつゆは色が薄いもんだ、とこっちで讃岐うどんをさんざん食ってわかってはいるのだが、薄いめんつゆにそばを放り込まれているのを見た瞬間にえらい違和感に襲われた。というか不気味すぎる。そばのめんつゆは黒くないと困りすぎる、と自覚した。我ながら不思議な話だなあ。

 というわけで、あの店は今後入らないだろうと思う。あの店が悪いわけじゃないんだが。関西じゃ他の店でもそばつゆの色薄かったかなあ。というか関西ではそば屋を見つける事自体が一苦労のような気がするが。でもたまにそば食いたくなるんじゃよねー。自宅で茹でるとどうもうまくいかないし。


 その後自宅付近に戻って銭湯に入り、体重を量ってみたところ、おおむね85キロちょうどと出た。土日さんざん食った割に、前に量った時より減っている。いいぞいいぞ。日本橋ダイエットは効果覿面であることよな。ま、日本橋行くと往々にして通行料を取られるのが欠点ではあるが。でも減量効果を考えたら安いもんだよね。色々な意味で引っ越しして良かったなあ。
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by crax_alexey | 2008-02-20 23:18 | 日常
 十文字さんのところでワタクシの話が出てますね。

 BRAIN X
http://home.att.ne.jp/delta/brainx/

 俺もキミのこと友達だと思ってるから心配すんなって!
 リンクのページの紹介も妙に他人行儀だし、そんなに心配かね。
 ほぼ同時期デビューだし(タマラセが2004年11月で薔薇マリが12月だったか)、言うなれば戦友のようなもんだ。年一度しか会う機会がないのが残念だとすら思ってるんだぜ? 北海道に遊びに行けばいいんだがなあ。
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by crax_alexey | 2008-02-18 22:08 | 日常

DDRで螺旋力を発揮する話

 久しぶりにゲーセンでDDRをプレイしてみたら、グレンラガンとスカイガールズの曲を発見した。ゲエーッ。

 グレンラガンはヨーコのキャラソン、スカイガールズはOVAのオープニングテーマらしい。画像まで出てきて感動した。もっとも、矢印を目で追いかけるのに夢中でろくすっぽ見られませんでしたがね。じーっと画面を注視していたのに画像はさっぱり覚えていないという不思議。人の脳は妙な働きをするものだなあ。矢印が途切れた合間はちょっとだけ記憶があるのだが。でもカミナ兄貴が出てたことしか覚えてねえ。

 コナミが噛んでるアニメだからこういうことができるのか。じゃあセイントオクトーバーはねえのかセイントオクトーバーは! と思ったが、ざっと調べてみたところ無さげであるな。くそっ。結構好きなのに。


 実は今月末でこのサイト十周年である。
 このサイトを始めたのは1998年2月、大学三回生の終わりだった。まさか十年後、作家で食っていける立場になっているとは思ってもみなかった。
 というわけでそれを記念して、このブログのコメント欄を日数限定で解放してみようカシラと思ってみたり。このサイト、web2.0とかいう言葉が飛び交う現代にあって、双方向性というものをハナから放棄してますからね。いやあ、十年もネットをやってるとそういうこと慎重にならざるを得ないのよ。まあ、ここに炎上対象となるようなことを書いたことはないつもりだけど。

 とにかく、今月末くらいにやってみようかと思います。どんなことになるやら。コメントが全くなかったらそれはそれで面白いんだが。
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by crax_alexey | 2008-02-15 20:16 | 日常
 土日は金沢読書会に行ってきた。
 お題は「アヒルと鴨のコインロッカー」。個人的には登場人物達の不覚悟っぷりが目につく作品だった。ひとたび復讐を誓ったなら、自分の命を賭けてきっちり最後まで履行しようぜ。ミステリの技法的に色々と考えさせられるところは大だったので、その点では良かった。


 その前後は観光した。まず土曜日は兼六園。以前一度来たことはあるけれど、きっと雪の積もった兼六園は風情があるに違いない――そう思って行ってみたところ、積雪が極めて薄くてガッカリした。数日前に大幅に溶けたらしく、しかも当日の天気はみぞれまじりの雪でした。どうせならアホみたいに積もっている雪を見たかったのにぃ。間の悪いことだ。

 間が悪いといえば、よりによってこの日に大阪で積雪があったらしいッスね! がっかりだ! 雪が降った町を眺めつつ「えっ? こっちではこの程度の雪で交通網が麻痺しちゃうんですか?」とか内心でバカにするのが、東北人が関西に対して抱ける数少ない優越感の一つだというのに。おまけに田舎の母と姉からも「大阪で積もってる?」とかメールが来るしさあ。あーあー。ワタクシはその時金沢にいたのです。絶望した!


 日曜日は能都方面にドライブ。昼飯を食う場所を求めて紆余曲折した後、能登島を回って七尾の海産物物産センター的なところでお食事、その後帰還した。
 かなりの時間をかけて七尾までたどりついたわけであるが、あの辺はまだ能登の入り口らしい。ディープ能登であるところの輪島とか珠洲とかはもっと遠いらしい。大変だなあ。


 兼六園を中心に、主に金沢市内でよく目撃したのが雪吊りというやつである。雪の重みから松の枝を守るため、上から縄で吊り上げてやるというのが金沢伝統の風習らしい。伝統を受け継いでいくのはまことに結構だが、物理学的にどの程度の効果があるのだろう、という純粋な疑問を抱くのもまた事実。近隣の県、福井や富山ではやってないらしいから、つまりそれって別に吊らなくてもいいんじゃね?

 しかし、特にでかい家の庭先などでも私的に雪吊りが行われているのを見ると、雪吊りは一種のステータスシンボルになっているらしい。うちは雪吊りするだけの余裕がありますよ、という。つまり雪吊りされている松というのは「甘やかされている金持ちのお嬢さん」的属性を持っているんだよ! 段々萌えてきた。
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by crax_alexey | 2008-02-11 10:05 | 日常
 自宅から有線でネットに復帰できました。やれやれ。

 レンズと悪魔6巻もおおむね好評なようで一安心です。
 今年も年四冊ペースで出す予定ですんで、一つよろしくお願いします。
 あと三冊。まあ既に半分くらいできてるんですけどね。
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by crax_alexey | 2008-02-07 22:56 | 日常
「アヒルと鴨のコインロッカー」(伊坂幸太郎、創元推理文庫)読了。
 金沢読書会に向けて読んだ。基本的にはおもしろかったと思うのだが、登場人物の感情の決着のつけ方が半端な感があるんだよなあ。切ない物語としてはこれでいいと思うが、復讐譚としてはやや不覚悟気味というかなんというか。まあ細かい感想は読書会の時に言えばいいか。
 あと、今BS-iでクラナドを見ているので、琴美の声が能登ボイスで脳内再生されていたという事実は超秘密。

「ギリシア棺の秘密」(エラリー・クイーン、創元推理文庫)読了。
 実は国名シリーズってエジプト十字とオランダ靴しか読んでないんじゃよねー。ライツヴィル以降の作品は結構読んでいるんだけど。でも古典を放置しておくのもいかがなものかということで読んでみた。

 なんつうか、話の展開が極めて古典的ですね。当たり前だが。殺人犯と疑われた人物が第二の殺人の被害者になる、という展開は手堅すぎにもほどがある。コナン等で「おまえの推理なんか信じられるか! 俺は一人で寝る!」と宣言した人間が次の犠牲者になる、というほど手堅い。
 解決の部分で、一旦偽の解決を明示しておいてから真の解決を持ち出す、というのも「これでこそ古典だよね~!」とすごい落ち着く。個人的にはかなりよかった。あと、十代後半にヴァン・ダインとかカーとかを読み漁っていただけに、井上勇訳の文章には無条件になびいてしまう。安心して読めるなあ。

 一部現代日本人には理解できないトリックはあったが、まあ時代物だから仕方ないよね。イギリスのタイプライターは#の位置に£がある、なんてわかるかよ。あとデミーは赤緑色盲ではなくて、単に赤と緑を勘違いしているだけだと思います。
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by crax_alexey | 2008-02-01 18:29 | 読書