六塚光公式ブログ


by crax_alexey

<   2008年 05月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 堺浜の果てまで自転車で行ってきた。

 建設中のシャープ堺工場を南に見ながら細い道をひたすら進むと、公園に突き当たる。妙にだだっ広い草原が広がっていた。突端は海に面し、天気がいいと淡路島も見えるらしいのだが、本日はスモッグのようなものが広がっていたため、海峡大橋すらよく分からなかった。やや残念。

 公園には防風林らしきものが結構大きめに作られており、公園の手前部分にも手つかずの草深い区画があった。そのため野鳥の声がかなりでかい。大阪ど真ん中でこんな野鳥の声を聞けるとはなあ。ちょっと感動した。南港の野鳥公園も結構すごかったけど。

 ついでながら、シャープ堺工場もかなりでかかった。基本的に塀の向こう側であり、出入口からしか見えないのだが。亀山の工場だと、中で働いている人も自分の部署以外のことは秘密にされているとかいう話であるからして、建築の段階から機密対策を取っているのだろうか。作業員の中に産業スパイがいるとも限らんよなあ。昔の築城みたいに、秘密を知った者は斬ったりするんじゃろか。

 最近むやみやたらと自転車で出歩いているせいか、この時期にしては顔が赤いような気がする。日焼け止めとか調達した方がいいカシラ?


 ペルソナトリニティソウルDVD2巻を購入。中身はまだ見ていない。というかつい昨日1巻見たばかり。
 個人的にはクソ面白くて仕方がなく、今一週間で一番楽しみにしているアニメなのだが、世間一般であまり話題になっていないような気がするね。しゃーないのか。
 そしてDTBの時もまったく同じことを書いていたような気がするね。まあそういうものか。
[PR]
by crax_alexey | 2008-05-28 23:25 | 日常

レンズと悪魔Ⅷ魔神変光

 webKADOKAWAで出ましたね。
 8巻、7月1日発売です。
 八眼争覇の続きですが――他にもまあ色々とありまして。
 お楽しみに!
[PR]
by crax_alexey | 2008-05-24 02:27 | 仕事
 どうしても鼻うがいができない……

 俺は、塩水を鼻から吸って口から吐く勇気もないちっぽけな人間だったというのか。
 大量に吸い込めば自然と口から出てくるような気もするのだが、鼻孔が水で塞がれるという事実に直面するとどうしてもビビらざるを得ない。これが人間の生への本能というやつなのか!
 このような不快な真似を、しかもミスると中耳炎になるというリスクを冒してまでやらなアカンのか、と思うとさすがに見合わない気がしてきた。う~ん。ワタクシ別に花粉症でもないですし。
 喉奥の不快感も自然回復する気配はない。さしあたりのど飴なりミントのガムなりで誤魔化しているが、どうなるだろうか。耳鼻科へ行くようなことなのかね? 不快だというだけで、別に生活に重大な不自由を感じるというわけではなし。よくわからない。

 しかしそれはさておくとして、塩水だと鼻から吸い込んでもあんまり痛くならないという事実には驚愕した。話で聞いてはいたが、実際に体験してみると驚きもひとしおであることよ。不思議すぎる。この現象を最初に発見した人って天才じゃね?
[PR]
by crax_alexey | 2008-05-24 00:48 | 日常
 最近タン絡みに伴う不快感をずーっと感じておりましてね。
 どんなに咳払いしようが、喉奥に何かが引っかかっているような感がある。去タン剤を買ってみたものの高いわ効かないわで困ったため、次なる手段に出ることにした。鼻うがいである。
 簡単に言うと、塩を溶かした水を鼻から吸い込んで口から出すというものだ。これで鼻の奥から直接洗浄できるぜー、と思い本日実行してみた。のだが、これがまた難しい。鼻から吸ったものは鼻から出ざるを得ない。もっと大量に吸い込めというのだろうか。鼻から水吸い込むのってちょっと恐いんじゃよねー。なにしろ最後にプールに浸かったのって二十年前だし。
 やりすぎると中耳炎になりかねないということなので、本日は適度なところでやめておいた。鼻から水を吸うスキルを効率的に習得する必要があるな。まあ、スキルを習得したところで必ずしもタン絡み感が消えるという保証があるわけではないというところが考え物だが。花粉症の薬あたりでも飲む方が賢明だろうか?


「もっとも美しい数学ゲーム理論」(トム・ジーグフリード、文藝春秋)読了。
 ゲーム理論とハリ・セルダンの社会心理学をリンクさせるという発想に脱帽した! ので衝動的に購入。
 おもしろかった。様々な種類の学問、たとえば生物学や脳神経学にもゲーム理論は適用できるし、されているという事実を種々の研究実例を引いて叙述している。ゲーム理論は社会力学における万物理論になりうる、という主張は極めて納得できる。ゲーム理論を接着剤として色々な学問が繋がるってのは面白いなあ。
[PR]
by crax_alexey | 2008-05-19 21:35 | 日常

お返事その3

>プロットを練っているときなどに、困ったり、注意したりするのはどんな事でしょうか。

 複雑になりがちな話を、いかにわかりやすく読者に見せるか。こいつはいつでも課題になりますね。
 僕の作品は、ライトノベルにしては登場人物、設定共に多い方だと思います。情報の出し方を間違えると、読者には理解しにくいものになるので、そこにはかなり気を遣います。

 もう一つ、「話の流れ」と、「主人公達の感情と行動」に齟齬をきたさないようにするのも大事かと。
 作者側としては、話をこっちの方向に持っていきたい、という目論見があります。しかし、話の流れを作るために主人公を駒のように扱ってはいけない、ということです。キャラクターが不自然な行動をするのは、作者の意図が透けて見えるようでがっかりしますからねー。


>先生はレンズと悪魔をどういう風に作り上げてきたのですか?

 わかりやすく答えるなら、「担当編集と色々相談しながら作った」ってことになるでしょうか。
 レンズの基礎設定に関しては、色々と担当編集の助言をもらっています。この相談できる相手というのがかなり大切でしてね。自作品を客観的に見て、的確な助言をしてもらえる相手がいかに有用であるか、ということはプロになって痛感したことの一つです。
 他人の意見ってのは大切ですよホント。そういう相手を見つけることをお薦めします。

>他の作家のライトノベルは読まれないんですか?

 それなりに読んでます。
 そもそも、スニーカー大賞に応募したきっかけは「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んで超おもしれーと思ったからでしてね。

>「磯野家の一族」の続きが気になって仕方がありません。あれはもう更新されないんですか?

 難しいですな。さすがにないかと。
 昔の文章なんであんまり見返したくないし……
[PR]
by crax_alexey | 2008-05-13 00:36 | 仕事

お返事その2

>ああいうデザインはカズアキ先生がなさっているんでしょうか。

 そうなりますね。
 悪魔だけではなくキャラクターもそうなのですが、文章中の描写以上の指示はしていません。
 こっちで細かいことを言うよりは、イラストレーターの方の想像力に任せた方がいいだろうと思うので。当方としても、予想外のデザインが返ってきた方が面白いですし。
 あと、ヘカトンケイルとか、絵描きの苦労をまったく斟酌しない悪魔を出しているという負い目もありますし。こっちは文章で「足が二十四本生えている」とか書くだけだもんなー。

>テッキは万力を外して悪魔を召喚すれば、普通にスパイクボールも出来たのではないでしょうか。

 たしかにそれはその通りなんですが。
 テッキさんには、万力をつけていないと無性に不安になるという性質がありまして(五巻のオペラ劇場に行った時の態度とか)。万力依存症でも言っておきましょうか。
 だから、スパイクボールという魂の荒ぶるスポーツに万力無しで挑むなどということは、テッキには考えられなかったのですよ。

 テッキが悪魔を喚ぶことはあまりありませんね。テッキは万力を振り回してこそテッキだと思うので。

>スニーカーの人物紹介でカエデがテッキより上に来てるのは何か今後の展開を暗示しているのでしょうか・・・

 そこにあんまり深い意味はないですよ。これからはカエデの活躍の場も多くなるというだけで。
[PR]
by crax_alexey | 2008-05-08 21:21 | 仕事

お返事

>六塚先生は毎回どうやってアイディアを出してるんですか

 一概に言うのも難しいんですが……
 小説でもアニメでもなんでもいいんですが、物語に接していると「ここはこういう展開にした方がいいのに」と感じることが多々あろうかと思います。誰にでも。
 俺ならこうする、という案をたくさん持っておけば、いざというときに、自分の書いている物語に適用することができたりします。
 あるいは科学書やら歴史書などの専門書を読めば、何かしら魅力を感じるような事項を発見するものです。それらを色々と組み合わせて、元ネタとはかけ離れたアイデアとしてみたり。
 まあ色々です。肝要なのは、様々な小説を読んだり様々な知識(一見無駄に思える奴だとなおいい)を蓄えておくことじゃないでしょうか。

>「タマラセが出てくる話しを書くかも知れない」といった事を書いてあったと思うんですが、今の所その予定はありますか?

 現状、予定はありません。
 レンズが好調ですのでね……。
 ただし、個人的には書きたいとは思ってますし、そのための案もあります。
 可能性は皆無ではない、という程度に思って頂きたく。

>「レンズと悪魔」の方はアニメ化の動きはないのですか?

 現状ないです。あるとしてもここには書けませんがな。
 まあしかし売り上げも好調ですし最近はたびたびザスニで特集組まれてますし、芽がないことはないと思うんですが。というかなったらいいなあ。

>変えた理由や変えてみてよかったことなどありますか?

 一つには(これは前に書いたことですが)自分の色を抑え目にすることで、読者層の間口を広げたかった、ということがあります。タマラセでは好きなように書いた結果、一部のコアなファンはつかめたものの、より広い層には受け付けられなかったようだ、というところがありますので。
 とはいえ自分の作品である以上書きたいように書きたい。ということで、一巻はまず自分の色を抑えて控えめに書き、徐々に自分の色を出していく……という作戦を採ったのです。最近の発表物(特にⅦ巻の書き下ろしとか今出ているザスニの短編とか)がタマラセ色が濃いのは、まあそういうことです。一応計算ずくでやってるんですヨ!
 結果、広い層にレンズを継続購読してもらえたと思いますが、一方でタマラセからのファンの方々にはやや食い足りなさを覚えさせてしまったかと思います。まあ善し悪しですね。

>書いていて動かしやすいキャラクターとかってありますか?

 基本的に動かしにくいキャラはいないのですが、「書いているうちにより動かしやすくなってきた」という意味ではカエデさんが一番ですかね。

>ルナのシルクハットはいつ消えたのでしょう…?

 カズアキさんのイラストを見ているうちに、「シルクハットなくても十分個性的な容姿をしているからいいかなー」と思って。まあいらんでしょ?

>……あといつかファンレターなるものを送ってみたいです…!

 ファンレターは編集部に送ればこちらに転送してくれるはずです。多分。

>他の魔神に負けた時はM気質が開花しなかったのでしょうか?

 ネアさんMなんかなあ……
 ネアがルナに執着する理由って、「昔戦って負けた」以上のことは考えてないんですよね。現状。


 引き続き感想質問ともに募集します。
 新刊買ってもすぐには読めない方もいるでしょうので、前回より長く開放しておこうと思っております。
[PR]
by crax_alexey | 2008-05-03 19:19 | 仕事