六塚光公式ブログ


by crax_alexey

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 守山のショッピングモールに行ってきた。

 琵琶湖クルージングモール ピエリ守山

 まあクソでかいモールだった。京都市内のダイヤモンドハナよりさらにでけえ。さっすが滋賀県、土地が余りまくってやがる。駐車場は3000台くらい収容可能らしい。もちろん無料。滋賀県民をすべてここに集めるつもりか。

「琵琶湖クルージングモール」と自称するだけあって、琵琶湖が見放題だった。テラスは三つあるし展望台はあるし(展望台自体はあまり高くないが)、優雅すぎる。ええのうええのう。将来関西に家を買うことがあるなら是非とも琵琶湖畔に、と思っているだけに、とても素晴らしい眺めだった。

 屋上にはアユちゃんというモールのキャラクターの電飾看板があり、「アユちゃんが魔法で虹を見せてくれます」とか書いてあった。おいおい何が魔法だよ、と思っていたら、その場では何もなかったものの、京都への帰り道の最中に異常に輝く虹が発生したのでびっくりした。どれくらい輝いていたかというと、プリズマンのレインボーシャワー並みに輝いていた。ああまではっきりした虹を見たのは生まれて初めてかもしれん。この年で虹を見て感動するとはなあ。バカにしてごめんよアユちゃん。
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by crax_alexey | 2008-10-30 22:30 | 日常

レンズと悪魔Ⅸ魔神劫罰

 12月1日発売です!
 8巻の続き、前巻の対決の決着編となります。よろしくね!
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by crax_alexey | 2008-10-30 19:22 | 仕事
「ウォリス家の殺人」(D・M・ディヴァイン、創元推理文庫)読了。

 ディヴァインの他作品に漏れず、極めてオーソドックスなパズラーだった。いかにもクリスティー的というか。それでいて手あかのついた感じがないのは、話の運び方がやたらとうまいせいか。

 殺人事件が起きて、作者は容疑者Aが怪しいと書き始める。しかし読者側とすれば、「作者が露骨に怪しげに描いている人物は、実は犯人ではない」ということをわきまえている。Aの陰で妙な動きをしているBをつかまえて「犯人はAと見せかけて実はBなんだろう」と考えがちなものだ。
 ところがこの作者はそのうちBを怪しく描き始める。ということはBは犯人じゃないのか、と読者は考え、Bの陰で妙な動きをするCが犯人か、とあたりをつける。しかしながら次はCが怪しげになってその陰にDが……となり、最終的にはまたAが怪しくなり始めて、しまいには容疑者の輪とでもいうべきものができあがった。誰もが等しく怪しい。うまい具合に翻弄させられた。

 しかしこの手法も善し悪しで、「誰が犯人でもおかしくない」ということは「誰が犯人でも読者には意外性がない」ということを意味する。作者的には必然的に容疑者の輪の外にいる人物を犯人として指名し、意表をつきたがるものだ。ところがこの作品、重要人物内で容疑者の輪の外にいる人物がたった一人しかいないのよね。作者的にはこいつを犯人にするしかないよな、と思って読み進めたら、やっぱりその通りだった。邪道な読み方ではあるが、分かってしまったものは仕方がない。

 まあ、途中で犯人が割れるからといって、この作品の価値を損なうものではないと思うけど。常に読者の意表をついてやろう、というストーリー展開はすばらしい。そして通俗小説的面白さと犯人当てとが無理なく同居できている。これはディヴァイン作品全般における特徴だといえ、この作品も例に漏れない。優れた作家だと思うので、未訳作品と社会思想社の絶版本と、さっさと復刊していただきたいものだ。
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by crax_alexey | 2008-10-27 18:15 | 読書
 睾丸料理のレシピ本、インターネットで発売

 とある男がスペインのレストランに入って食事をしようとしていた。ふとまわりの席を見渡すと、見たことのない料理をうまそうにほおばっている客がいる。あれはなんという料理なのか、と男は店員を呼んだ。
「あれは牛の睾丸でございます」店員は答えた。「当店は近所の闘牛場と契約を結んでおりまして、その日に殺されたばかりの、新鮮な睾丸をお客様に提供しているのです」
「興味がわいたな」男は言った。「同じものを注文できるかい?」
「残念ながらものに限りがございますので、完全予約制になっております。予約が空いているのは、一週間先ですね」
 なるほど、と男は納得し、一週間後の予約を取って店を出た。

 一週間後、男は店にやってきて、予約していた牛の睾丸を注文した。男は期待して料理を待った――が、出てきたのは、一週間前に見たものとは全然異なっていた。皿の上には小さなボールが二つ。不審に思い、男は店員を呼んだ。
「これは何かね?」
「ああ。睾丸ですよ」店員は朗らかに答えた。「ただし、闘牛では、毎日必ずしも闘牛士が勝つとは限りませんので」


 というジョークを思い出した。
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by crax_alexey | 2008-10-08 14:58 | 日常