六塚光公式ブログ


by crax_alexey

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 本日発売です。
 よろしくお願いします。
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by crax_alexey | 2009-08-20 17:50 | 仕事
 甲子園に行って試合を見てきたよ。

 メインはこの日の第四試合、県代表花巻東の試合であるが、せっかくだからということで第三試合から二試合観戦しようと試みる。ところがこの日の第三試合が兵庫代表だったため球場はクソ混み、とうていチケットを買える状況ではなかったので外野無料席に回りこむことに。外野ですら人みっちりでなかなかに大変な思いをした。

 しかし一番つらかったのはなんといっても日差しである。晴天の日に真昼間から真夏の太陽光線を浴び続けるとか、正気の人間のやることじゃないですよ? いったい何の拷問かと言わざるを得ない。遮蔽物の有無が生還の可能性を決める、と大原で学んだばかりだったのだがなあ。夏の大会は大阪ドームでやるべき。マジで。
 レフトスタンドで西からの日を受け続けたので、左腕がより焼けた。浜風がなかったら死んでいたかもしれん。

 それはともかく、二試合とも見ごたえがあったのは非常によかった。無料の娯楽としては最上の部分に入るね。花巻東も勝ったし、おまけにレフトスタンドにホームラン叩き込んでくれたし、非常に満足。県代表が神奈川代表に勝つとはなあ。
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by crax_alexey | 2009-08-18 09:19 | 日常
 大原観光などをしてきた。
 京都地下鉄の北の果てとして有名な国際会館駅からバスで30分ほど北上、そこから徒歩。
 観光ポイントは主として二つ、バス停東側の三千院やら宝泉院やらが固まっているエリアと、西側の寂光院があるエリアに分かれており、時間をかけて両方めぐってきた。総計4~5キロくらいですかね。この日は湿度が比較的低かったため、楽に歩けた。さすがに遮蔽物のない日向を歩くのはつらかったが。

 寺の庭園はどこも美しい。真夏の涼しい風を受けながら緑を眺めるのはまことに風情があることよ。
 史跡として面白いのは、後鳥羽天皇稜、順徳天皇陵、建礼門院陵といった墓があること。鎌倉初期のそうそうたる顔ぶれだ。京都と奈良は油断すると天皇陵があるから恐ろしいぜ。
 あと鉈捨藪なる史跡のようなものがあった。かの「敦盛」で有名な熊谷直実が鉈を投げ捨てた薮らしい。法敵を討ち果たすため隠し持っていたが、法然に説得されて捨てたとのこと。あんた平敦盛を殺して世の無常を知ったんじゃなかったのか。

 その後四条で飲み、帰るのも面倒になったのでビジホになだれ込み一泊。
 翌日は母校キャンパスを見に田辺に行ってみたりもした。さんざん歩いた二日間でしたとさ。
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by crax_alexey | 2009-08-15 22:45 | 日常

象とロバの百年戦争の話

「選挙のパラドクス」(ウィリアム・パウンドストーン、青土社)読了。
 投票システムに関する科学書。
 一人一票、というきわめて平等に見えるシステムが引き起こす不平等を、現代アメリカで実際に起きた例を引き合いに出して語る第一部、では一人一票に変わるシステムは存在するのか、という疑問を論じるのが第二部、そしてそのシステムは現実に採用されうるのか、と提言するのが第三部、という三部構成。
 おもしろいわー。パウンドストーンの名前で衝動買いしたようなものだったが、当たりだった。一人一票ってシステムは猛烈に不平等なんですねー、と大いに納得させられた。

 一人一票というシステムが持つ致命的な欠陥は票割れを引き起こすことだ、とこの本は論じる。近年で有名なのは2000年大統領選だ。ブッシュとゴアの激戦となった選挙戦の勝敗を決定付けたのは、緑の党から出馬していたラルフ・ネーダーの存在である。この人物の政策がゴアよりだったため、ゴアに投票されるかもしれなかった票を大いに食った。ゆえにゴアは僅差で負けた。ネーダーがいなければゴアが勝っていただろう、というのが定説らしい。

 有力候補の票を食う存在――これをスポッターという――が大統領選の結果を左右する、という例は以前にも何度か発生しているとのこと。かのリンカーンもそれで当選したとか。奴隷制堅持を訴える他候補三人の間で票が割れたが、奴隷制について特に何も言わなかったリンカーンは、奴隷解放派の票を集めることができたのである。まあ、その結果としてアメリカは凄惨な内戦に突入するのだが。

 2004年の大統領選において、ネーダーは再び出馬しようとしたが、緑の党の指名を受けることはできなかった。投票用紙に名前を載せてもらうには各州で一定数の署名を集めて提出することが必要であり、小党のバックアップすら持たないネーダーにとっては厳しい状況だった。
 が、ここで、共和党がネーダーのために署名を集めるという活動を始めたのである。ネーダーが候補となることで、再び民主党の票は食われる、と見込んでのことだ。一方でそれを防ぐべく、民主党もネーダーを候補者からはじくための活動を行い始めた。

 結果としてブッシュは圧勝、ネーダーによる票割れを促す必要はなかったのだが、「有力候補が当選の確率を高めるために、ライバルであるはずの泡沫候補を支援する」という戦術がアメリカ全土に知れ渡ることとなり、ちょっとしたパラダイムシフトを引き起こした。それ以降、ある陣営が別陣営を支援して、スポッターを生むという戦術が一般的になってしまったらしい。

 アメリカすげえ。スポッター戦術の道義的是非はおいといて、そんな戦略を生みだして実行しちゃうアメリカ人はすごすぎる。門川大作が自分の当選のために村山祥栄を支援するようなものよ?(京都市民にだけわかるたとえ)

 そんな奇妙な事態を防ぐため、この本は範囲投票なるシステムを提案している。アマゾンユーザーが商品に星をつけるがごとく、各候補について採点して、その合計をもって得票とする方法が、現在考えられているうちでは一番よい方法とのこと。なるほどねえ。
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by crax_alexey | 2009-08-09 11:33 | 読書

還俗

 大阪に戻ってきたのはいいが、あまりの暑さにもう死にそう。
 なんなんだこの地獄のような暑さは。今朝新幹線に乗るまでは、たしかまだ梅雨明けしてなかったと思うのだが。ひどすぎる。
 いっそ夏はずっと実家のほうに引っ込んでいたほうがいいのかもしれんが……ネット環境がないと発狂しそうになるしなあ。そして田舎のアニメのやってなさといったらないね。深夜アニメがないのとテレ東系ネットがないのとでなかなかどうしようもない。しかしそれでもうみものがたりが放映されていたのはさすがパチンコマネー恐るべしといったところだろうか。

 仕事がはかどったのは、よかった。実家だと家事やら料理やらの雑務を人任せに出来る上、ネットもスカパーもないし、どこかに遊びに行くのも実質不可能なので、必然的に時間があまる。仕事するより暇をつぶす方法がないんじゃあ、仕事するしかないよね。8月から3ヶ月以内に長編二本と短編一本を最低でも書く予定であるので、まあ頑張らないとね。

 今年の夏は積極的に高校野球を見たいものである。よもや県代表が優勝候補として遇される年が来たとはなあ。生きてそんな年を迎えられるとは思ってもみなかった。とはいえ花巻東の対戦相手は春の優勝校を予選で倒してきた長崎代表であり、あっさり一回戦敗退というオチが待っているような気が、すごいする。というか東北人にはこの気候だけでハンデだろ……。花巻東には野球留学生いないんですよ?

 五時間以上新幹線に揺られた上この温度なので、今日はもう寝る。仕事は明日からだ。
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by crax_alexey | 2009-08-08 21:39 | 日常